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オスプレイの配備撤回を日米両政府に直訴しようと、140人余りでつくる要請団が27日に上京し、28日の要請を前に集会を開いて現状を訴えました。

要請行動には、県内41全ての市町村の代表や県議会議員など140人余りが参加。集会の会場となった日比谷野外音楽堂には4000人余りが集まりました。

この中で、翁長雄志那覇市長が「沖縄県民は目覚めました。もう元には戻りません。変わりません。日本国もどうか変わっていただきたい」と訴えました。

そして要請団のメンバーが、過重な基地負担を強いられてきた沖縄の現状を説明し、オスプレイ配備の撤回や普天間基地の県内移設反対を訴えました。

要請団は28日に総理官邸や外務省、防衛省、アメリカ大使館などを訪れる予定ですが、安倍総理大臣との面談は、政府内で調整中ということです。