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県の男性職員が取引先の業者の女性にセクハラ行為を繰り返した事実が発覚し、現在、県が対応を検討しています。

セクハラ行為を繰り返していたのは、本島中部にある県の出先機関に勤務する59歳の男性職員です。

県によりますと男性職員は今年7月、公共工事を請け負う業者の女性に、1日に何度も電話をしたり、勤務時間外に外に呼び出したりするなどのセクハラ行為をしたとされています。

また、個人的な関係を迫ったり、「自分は入札の際、指名の権限を持っている」などと立場を利用する言動もあったということです。

男性職員の勤務先では女性からの相談を受け、職員に厳重注意をするとともに、女性と勤務先に対して謝罪しました。

しかし、問題行動はその後も続いたため、県では男性職員と被害者の女性から事情を聞き、処分も視野に検討しています。