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デザインを学ぶ高校生たちがこの春の卒業を記念し3年間の集大成となる展示会を開いています。2013年に7回目を迎える真和志高校クリエイティブアーツコースの卒業記念展には卒業生39人による作品、101点が展示されています。
真和志高校卒業記念展生徒実行委員長の国吉美和さんは「みんな全力を出し切って(作品を)作ってくれたと思います」と話しました。また、国吉さんは自分の作品の見どころを聞かれ「メインはやっぱりこの真ん中の(写真)不貞腐れた可愛い表情が好きです」と笑顔で話していました。
制作途中で割れてしまい何度も作り直したという陶芸作品やおばあちゃんへの感謝の気持ちを込めた写真、コーヒーに浸して下地に色をつけるなど工夫を凝らしたイラストなど、独創性あふれる作品が訪れた人たちの目を引いていました。
卒業後は専門学校などへの進学や印刷業・デザインの職場へと巣立つ彼らの卒業展は28日までです。