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カキの養殖方法を広めた大宜味村出身の宮城新昌さんの功績を称える、顕彰碑の再建を呼びかるイベントが19日開かれました。

大宜味村出身の宮城新昌さんは大正時代に渡米しカキの養殖技術を学び帰国後、石巻市で独自の養殖法を発明。その技術が、国内だけでなく世界中に広まっていて宮城さんは「世界のカキ王」と呼ばれています。

19日、大宜味村では、宮城県と沖縄の有志が東日本大震災で倒壊した石巻市にある宮城さんの顕彰碑の再建を呼びかけました。

宮城県漁業協同組合の伏見代表監事は「宮城県のカキの生産量は非常に高い。恩人とも言える宮城さんの顕彰碑を再建し、震災に負けない気持ちをアピールしたい」と話しました。

実行委員会では顕彰碑再建への多くの協力を呼びかけています。