※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄電力は今年10月から3ヶ月間、一般家庭の電気料金をおよそ170円程度引き上げる事を決めました。沖縄電力では、日本に輸入される石油や石炭の価格変動を3ヶ月ごとに調査し、その平均値にあわせて電気料金の改定を実施しています。

今回の調査の結果原油や石炭の価格の上昇で家庭への電気単価が、ことし10月から1キロワットにつき56銭引き上げられることになり、一般家庭の料金では、7月から9月までの3ヶ月間と比較して平均で171円、引き上げられます。

沖縄電力によりますと県内では原子力や水力の利用がなく発電用燃料が石油と石炭で占められているため調整額が大きくなる傾向があということです。このため今回は全国で最大の上げ幅となりました。