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18日、県の2012年度定期監査の結果報告が行なわれ、監査委員らは財政事務に関しておおむね適正としましたが、予算執行面で不経済な支出などを指摘し、改善を求めました。監査報告は知念建次代表監査委員が行ないました。

監査は未収金の債権管理、現金の管理、警備委託業務の執行、指定管理者制度の運用状況の4項目について320機関を対象に行ない、おおむね適正処理だとしました。

その一方で、郵便切手や収入印紙を必要以上に購入していたことや病院事業会計の未収金が19億円余りに上ること、職員手当の過不足払いなどを指摘し、改善を求めました。

監査報告に対し、上原副知事は「速やかに対応していきたい」と述べ、職員の法令順守研修を定期的に開いていく考えを示しました。