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はじめは、夏の甲子園出場の県代表校を占う戦いとしても高校野球ファンの注目の大会です。野球部対抗競技力大会が土曜日行われ県内59校の球児が挑みました。

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練習試合などが行われない冬場のオフシーズンの今、県内野球部は、基礎体力の強化に力を入れている時期!

野球に必要な投げる!打つ!走るといった、基礎体力の向上を目的に全国で唯一、部員不足のチームなどを除く全チームが出場して行われるのが「野球部対抗競技大会」

今年59チームが出場、注目はセンバツ甲子園出場が期待される沖縄尚学や、復活を狙う興南に、去年の県代表校浦添商業など。

沖尚諸見里匠主将「この冬場でどれだけついて、この競技会でどれだけ成長しているかを競う大会だと自分たちは思っています」ちなみに去年の総合成績は1位が沖縄尚学、2位に興南、7位には去年の夏の代表校、浦添商業がつけるなど、ベスト10以内は野球でも熾烈な争いを続けるチームばかり。

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この結果からわかるように競技力大会は、冬場のトレーニングの成果が現れるだけでなく今年の夏を占う重要な参考にもなる大会としても有名です

沖尚諸見里匠主将「どこのチームも成長しているので自分たちも負けないように、この冬場を取り組みたいと思います」

今大会の総合成績は今月末に発表される予定ですが100メートル走の平均で興南高校が9人の走者のうち7人が11秒台を出し10年ぶりに記録を塗り替えています。