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嘉手納基地へのオスプレイ配備の報道を受け、基地周辺の市と町で作る3連協が10日、沖縄防衛局に配備計画の撤回を訴えました。

三連協のメンバーは、沖縄防衛局を訪れ「普天間への配備撤回を求める中、事故率の高いCV22の配備は受け入れられない」と日米両政府に伝えるよう武田博史局長に要請文を手渡しました。

東門市長は「今回、嘉手納への配備はショック以外の何ものでもない。我々としては絶対に容認できない」と話しました。

これに対し武田局長は「強い反対の思いは十分受け止めている」としながらも「現段階では、政府に対しアメリカ側からの決定や計画の通告はない」と話しました。

当山嘉手納町長は「報道されるということは、何かのやっぱり計画があるだろう。芽のうちで潰しておく必要があるだろう」と話しています。

嘉手納町では住民大会を開催する方向で調整しています。