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石垣市で生産された野草茶に強い毒性をもつ植物が混入し、このお茶を飲んだ二人が食中毒で入院しました。
県では商品を絶対に飲まないよう呼びかけています。2012年12月14日、札幌市に住む夫婦が石垣市で生産された野草茶を飲んだところ、意識が混濁し病院に搬送されました。
札幌市が調べたところ、この野草茶には強い毒性をもつキダチチョウセンアサガオが含まれていたということです。
商品は石垣市の商店が自主生産しているもので材料の一つである長命草を育てている畑でキダチチョウセンアサガオも栽培していたため混入したとみられています。
県は、生産者に対し、商品の回収と廃棄を命じるとともに、購入したとしても絶対に飲まないよう注意を呼びかけています。