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昨日、甲子園で見事に初戦を突破した興南高校ナイン。勝利から一夜あけた、きょうの表情はどうだったのでしょうか。棚原記者です。
棚原記者「きのう、24年ぶりの初戦突破を果たした興南ナイン。きょうは勝利の余韻を感じながらも、次の2回戦に向け、気持ちを引き締め直しています」
我喜屋監督「(アルプスからは)ただの拍手ではなく、スタンドが胸のうちからこみ上げてくるような勝利の喜び。本当にびっくりするような一体感となった今回の一勝だった」
食事の後、自分達の記事が乗った新聞に目を通す興南ナイン。
「スクイズ失敗なんのとか言っているぜ、失敗するなよ。マジで」
今朝の新聞各社は興南をメインに扱う記事が多く、中には好投した1年生の石川投手を流行の「王子」に例え、“琉球王子”と見出しをつけるところも・・・。
石川清太投手「恥ずかしいですね」
ナインは新聞を読みながら、改めて勝利をかみしめているようでした。
この後、午後3時から神戸市内で行われた練習では、さっそく次の2回戦に向け、前回の試合での守備の反省点を修正する練習に大粒の汗を流していました。
幸喜主将「勝てば次があるので目標を」
24年ぶりの初戦突破といえど、興南ナインに浮かれた様子はまったくなく、今から来週の戦いが待ち遠しくなります。
甲子園リポート、明日は興南の2回戦の見所をお伝えします。