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大会6日目を迎えた夏の甲子園!興南はいよいよ明日、ベスト16をかけて文星芸大付属に挑みます。直前の選手達の様子を水間記者に伝えてもらいます。

初戦突破はもう過去の事。2回戦を見据えた昨日のチーム練習は、甲子園に来てからは最長となる3時間にも及び、選手達は精力的に体を動かしました。

幸喜竜一主将「とても良いチームなので、自分達も負けないように、良いところをどんどん出していきたいです」

幸喜キャプテンがそう話すのは2回戦の相手、文星芸大付属。ビデオを見て研究してきてると言いますが、興南はどんな戦い方をするのでしょうか?

我喜屋監督「左のピッチャーで球も早いし、1回戦を見た限りでは簡単には打てそうにないんだけど、それはチーム全体が気持ちを一つにして、『興南らしい野球』がしたいと思います」

興南らしい野球とは『守りぬく野球!』。1回戦も打線爆発とはいきませんでしたが、少ないチャンスをものにし、最後は守り勝ちました!

だからこそ生命線とも言える守りでのミスがあると、すぐに監督の激が飛びます!

我喜屋監督「これで終わりじゃないぞ、ライト!カバーまでダッシュで戻れ」

厳しい守備練習の後はバッティング!2回戦突破へポイントとなる選手は?

我喜屋監督「比嘉光国君もこないだの一打で非常に楽になっただろうし、5番の砂川君は非常に良い当たりだったしね。そういう意味では楽にバッターボックスに立てると思います」

その砂川選手には監督自らマンツーマンで熱のこもった打撃指導!

また期待を寄せる6番・比嘉選手はケースバッティングで3打数2安打と、この日も絶好調でした!

比嘉光国選手「調子は感覚的に悪くないんで、良いと思います」

試合を重ねるたびに成長する選手達!中でも1年生ピッチャー石川清太投手は早く試合で投げたいと話す様に調子が良く、ブルペンでは1球1球、丁寧にボールの状態を確認していました。

石川清太選手「前の試合は力んでいたので、次の試合は力まずにコースをしっかりついて投げたいです」

水間記者「甲子園に来て最長となる3時間の練習を終えた選手達。暑い中、よく声も出ていました!2回戦突破へ向けて期待がかかります!」

興南は明日の第4試合で栃木代表の文星芸大付属と対戦します。QABではご覧のチャンネルで故郷応援実況をお送りします!お楽しみに。