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人の移動が特に多くなる年末年始にむけ、植物防疫事務所では、沖縄から本土への持ち出しが禁じられている植物について注意を呼び掛けています。
沖縄をはじめ南西諸島に生息する害虫がのまん延を防ぐため、紅イモやサツマイモ、エンサイなど数種の植物については本土への持ち出しが法律で規制されています。
那覇植物防疫事務所では人の移動が多くなる年末年始を前に、県内の空港や那覇港などで、チラシを配布し注意を呼びかけることにしています。
県内の取締件数は、2008年の124件から2011年の52件まで減少していますが、防疫事務所では「特に県外からの旅行者に周知徹底をはかりたい」と話しています。