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ACC（全日本シーエム放送連盟）の受賞作品を紹介する上映会が27日、那覇市で開かれました。52回目を迎える今回は、テレビ部門・ラジオ部門合わせて2004本の作品が出品され、この内、上位の作品がまとめて上映されました。
2012年のテーマは「挑戦者の勝ちだ。」。沖縄では流れていないユーモアを交えたCMに、観客からは時折笑い声が起こっていました。
今回はテレビ部門で初めて2作品がグランプリの総務大臣賞を受賞しました。本田技研工業の「負けるもんか」は、挫折しても挑戦し続けて行こうという強いメッセージが表現されています。そしてもう一つのグランプリがトヨタ自動車。戦国武将が現代に生まれ変わって被災地を巡るシリーズは、震災で悪いのは海なのか、人間なのか、デリケートな問題を正面から取り上げている点が高い評価を受けたということです。