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政府が目指すTPP参加に関し、県農協中央会は20日に県農業代表者集会を開き、参加阻止に向け気勢を上げました。

集会には本島はもとより宮古や八重山からも多くの農業関係者が参加。小那覇安優・県さとうきび対策本部長は、貿易の完全自由化を目指すTPP交渉に政府が参加意向を表明していることに対し「農業はもちろん医療など地域経済社会の崩壊を招く」と述べ、TPP参加を阻止し、さとうきび政策の確立を求めていこうと訴えました。

集会では政府によるTPP参加を阻止し、生産農家が安心して農業に取り組めるさとうきび政策の充実強化を盛り込んだ大会宣言が採択されました。