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20日午前、尖閣諸島周辺の日本の領海内に中国公船4隻が相次いで侵入、数時間にわたって航行しました。
第11管区海上保安本部によりますと、20日午前11時前から南小島南東の日本の領海内に、中国の海洋監視船4隻が相次いで侵入しました。
海上保安庁の警告に対し中国の監視船は「魚釣島及び周辺の島は古来、中国固有の領土である」と中国語と日本語を使って応答したほか、電光掲示板に「貴船は中国の領海に侵入したので直ちに退去するように」と中国語で示したということです。
20日午後4時現在、中国公船は領海を出て接続水域内を航行しています。中国公船が領海に侵入したのは11月4日ぶりのことで、尖閣諸島の国有化以降、今回で12回目です。