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東村高江のヘリパッド建設に反対し座り込んだ住民へ通行妨害の禁止を命じた裁判の控訴審が20日、福岡高裁那覇支部で開かれました
この裁判では高江の住民が国から通行妨害で訴えられていて、一審で裁判所は座りこみなどの行動が「表現の自由の範疇を超えている」として住民一人に対し通行妨害禁止を命じていました。
住民らはこれを不服として控訴、さらに国の裁判の目的は住民運動の萎縮であり、訴えそのものが不当だと主張しています。
20日の口頭弁論で住民側は、国はオスプレイ配備を隠してきたこと、その反応として多くの人々が県民大会にあつまり反対の意思表示をしたこと、さらにオスプレイは市街地上空でのヘリモード飛行など日米合意に違反し続けていると訴えました。次回裁判は2012年2月です。