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モノレールの延長ルートについて検討する会議が29日、那覇市で開かれ、「浦添ルート案」を含む2つの案に絞られました。
会議では国や県、学識者ら18人の委員が4つのルート案について協議しました。
モノレールの延長案は、これまで石嶺周辺の区画整理と新道を建設しながら西原までを結ぶ「当初案」と浦添市の住宅地や国際センター線を回る「浦添ルート案」、石嶺の福祉センターを通過する「福祉センター案」と福祉センター案と当初案を複合した「福祉センター改良案」の4つの案が検討されてきました。
29日の会議では、それぞれのルートのメリットや問題点などを話し合った結果、利便性やまちづくりの将来性が高いことを理由に「浦添ルート案」と「福祉センター改良案」の2つに絞りました。
今後は、県民やそれぞれの沿線の地域住民を対象に意見収集を行い、案を決定します。