30人31脚学校紹介、3校目の今日は古堅南小学校です!チームの絆を結ぶオリジナルの応援歌を作っての挑戦です!
学校創立27年の古堅南小学校。敷地面積は約3万8600平方メートルと沖縄一の広さを誇ります!広いグランドには子ども達の元気な掛け声が響き渡っていました!
『イッチニ、イッチニ』
練習に励んでいるのは初出場で初優勝を目指す6年2組38名の子ども達です。今年の4月から朝と夕方の1日2回、4時間にも及ぶ厳しい練習を積んできました。
川満和人先生「スタートラインに立った時に、個人的におしゃべりしているチームはないよ!!」
指揮をとるのは体育会系の熱血教師、川満和人先生!チームの特徴を聞いてみると?
川満和人先生「女子が引っ張って、男子がそれに一生懸命ついていっているって感じです」
チームを支えているのは『ガールズパワー!』中でも気持ちが強く、男子にもしっかりと意見が言える島袋明さんはキャプテンとしてチームをまとめています!
島袋明主将「女子が引っ張っています。男子はダラダラしてるっていうか。女子に怒られてばっかり・・・」
キャプテンから厳しい一言が。そんな女子を男子はどう思っているのでしょうか?
男子生徒「怖い」「怒る時は怖いけど、頼りになるかな」「女子が男子を引っ張っているから速い」
怖いと言いつつも、やはり女子は頼りになる存在のようです!
ところで古堅南小学校、先月にはベストタイム9秒88を出すなど、ここまで非常に良い調子できています!そんな生徒達を後押ししようと先生はある事を思いつきました。
川満和人先生「応援歌を作りたいという事で、学校職員にそれを依頼したんですけども」
そこで白羽の矢が立ったのが職員の一人、上地匡さん。ジョンレノンをこよなく愛する上地さんは、休みの日にアーティスト活動をしていて、今回作詞作曲を手がけました。
上地匡さん「自分達(6年2組)の応援歌を作ってくれないかといういきなりのお願いで・・・。一人じゃないんだよ、仲間がいてできる事もあるんだよという事を題材として詞を書きました」
そして約2ヶ月かけて、ついに友情をテーマにしたオリジナルソング「RUN RUN RUN」が完成しました!
大会1週間前に開かれた激励会の中で、子ども達と上地さんによる歌の発表会が行われました!
『走って転んでボロボロになっても 君の側には僕がいるから 走ってベソかいてくじけそうになっても 僕の側には仲間がいるから 足並み揃え 前を見て進め RUN RUN RUN 走って RUN RUN RUN その先へ RUN RUN RUN』
お母さん「来週の本番に向けて気を抜かないで、お母さん達も一生懸命サポートしていきますので!優勝しましょう!」
女子生徒「9秒台前半を出して優勝するので、応援してください」「大会では良い結果を出して優勝しますので、応援よろしくお願いします」
『僕の側には仲間がいるから!』心を一つにして古堅南小学校が頂点に挑みます!
30人31脚、明日は沖縄市の美里小学校を紹介します!