このオスプレイの配備を受け、県内では反発が広がっています。
宜野湾市ではー男性が「いろいろ県民大会とかやてってもアメリカの言いなりだってことですね」「残念ですね。いろいろね日本政府に対してね」女性は「音がすごかったので屋上に出てみたんですけどやっぱり拒否できなかったのかなっていうので、凄い怖いです」と話します。
女性は「怖くて寝られないですね」男子大学生は「もしも自分の家とかに落ちてきたら大変なことになるなと思って怖いですね」70代の女性は「馬鹿にされているよね本当に」「孫たちのことをおもったら飛んでほしくない」50代の男性は「止められないのが残念みんな頑張っているのに」「(沖縄のことを)何とも思っていないというのがこの強行に現れていますよね」と話しました。
20代女性は「あきれているというか」「せっかく県民大会やったのに反映されてないというのが政府に対して残念」と話しました。
オスプレイのヘリパッド建設が続く東村高江でも落胆の声が上がりました。高江の女性は「もう絶対高江には、もちろん沖縄全体、日本全体そうですけれども、オスプレイは戦争の最先端をいく飛行機ですからね、絶対もう沖縄に持ってきて欲しくない。日本から持って行けですよ」と話しました。
また、他の女性は「なんで日本政府は、アメリカに物が言えないかねって今話をしていたんですよ。アメリカ勝手に、自分たちの都合のいいように言って、沖縄の声を絶対に聞きませんよね」「それこそ沖縄を侮辱している」名護市の稲嶺進市長は「本当に言葉が出ないという思いですね。」「よもやこのような形で現実になろうとは、信じたくないという思いですね」と話しました。
一方、県民の声に森本防衛大臣は「実際に来るとなると、反対される県民の方も大変多くなって、これからどうするかということですが、もちろん日米間の合意に基づいてアメリカも飛行の安全性に留意しながら部隊の運用を進めることになると思います」と話していました。
そして、1日内閣を改造した野田総理大臣は沖縄の基地負担についてこのように述べました。「普天間飛行場の1日も早い移設・返還をはじめ、沖縄の負担軽減や振興に一層、力を入れていくともに、オスプレイの本土移転を具体的に進めるなど、全国で負担を分かち合うよう、努力を重ねていきたいとおもいます」と話しました。