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4日夜、那覇市内のお土産品店で偽の一万円札1枚が見つかり、県警は偽造通貨行使の疑いで捜査を始めています。
偽札が見つかったのは、那覇市にある平和通り商店街のお土産品店で、4日午後10時ごろ、閉店作業のため、売上金を計算していたアルバイトの男性店員が偽の一万円札1枚を発見しました。
偽札は本物より色が赤っぽく、透かしも入っていなかったということです。また、売上金は毎日計算するため、4日に店内で使われたものだということです。
アルバイト店員は「お札が赤いと思って確認したら、透かしがなく、一万円という文字の光沢がないことに気づいた」と話していました。
このほか偽札の裏には切り取り線のような黒いラインが入っていたということで、警察では偽札の鑑定を進めるとともに、偽造通貨行使の疑いで、使った人物の特定を急いでいます。