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元気なお年寄りを紹介するおじいちゃん おばあちゃんの命薬です。敬老の日だったきのう、長寿日本一の村を宣言する大宜味村喜如嘉の敬老会にお邪魔しました。
この日は大宜味村喜如嘉地区の敬老会。なんと、喜如嘉には80歳以上のお年寄りが74人もいるんです。
会の幕開け三線の演奏には早速、87歳の福地善次さんが登場。三線は喜如嘉の先輩から代々習い、受け継いできました。
福地善次さん(87歳)「なんでも弾けるのが楽しみです。酒は飲むし、三線は弾くし、友達たくさんいます」
お年寄りを敬い長寿を祝うこの日。地区の成人会の人々も様々な手法で会を盛り上げます。
村に駐在するお巡りさんも登場。「(振り込め詐欺)被害に絶対あわないように。みなさんが被害に合うと署長に私が怒られるます。私のために被害に合わないようにしてくださいね」
福地さんが唄のカバーに入ってなんとか演奏を終えました。
村の宝、子ども達の歌では立ち上がって応援する人も。
前田正子さん(80歳)「ハハハ、なかなか人前で歌わないから、応援しているんだけど。かわいくてかわいくて、ハハハ」
子どもから大人まで地区のみんなで長寿を祝ったこの日、最後に健康の秘訣・命薬をうかがいました。
女性「好き嫌いなくなんでも食べる、そして時間通りに眠ること」男性「早寝早起き。畑仕事は8時半から」女性「朝は隣近所集まってコーヒータイム、8時ごろから10時まで。これが一番の楽しみです。健康の秘訣になります」女性「やんばるに那覇から来て4年経つけど、風邪を1回もひいたことない。(敬老会)最高でした、また来年も長生きしてここに来れるように」
喜如嘉のみなさん、どうぞ来年も元気な笑顔を見せてくださいね。