※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

オスプレイのモロッコでの事故の日本独自の見解をまとめた報告書について説明するため、森本防衛大臣が29日に沖縄を訪問しました。

森本防衛大臣は市民団体の抗議の中で県庁入りし、午後6時20分から仲井真知事に28日に公表した報告書について説明しました。

防衛省は4月にモロッコで墜落したオスプレイの事故について、原因は機体構造ではなく、人的要因という分析評価報告書をまとめていて、10月の本格的な運用に向けて沖縄側の理解を得たい考えです。

政府はアメリカ側の報告書をなぞる形で分析を加え、ほぼその内容を追認しています。

森本大臣の訪問にあわせ、県庁には市民団体などが集まり「配備の押し付けだ」と抗議の声を上げました。