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沖縄と兵庫との間で本土復帰の翌年から続けられている交流活動事業が2012年で40回目となるのを記念し、23日に糸満市で記念植樹が行われました。
友愛親善野外活動研修会は、キャンプやスキーなどの体験を通して沖縄と兵庫の青年同士の交流を深めていこうと本土復帰の翌年1973年から始まったもので、これまでに両県あわせて4000人あまりの若者が参加してきました。
事業の40回目を記念して糸満市の島守の塔で開かれた式典では、参加者を代表して県職員の宜保裕さんがあいさつし「これまで培ってきた友愛を大切に今後も親交を深めましょう」と呼びかけました。
このあと参加者は友愛交流事業のきっかけを生んだ沖縄戦当時の島田叡知事や亡くなった県職員に黙とうを捧げ、リュウキュウコクタンを植樹し、平和への誓いを新たにしました。