きのうのアルプス、ベンチ入りできず、背番号22番をつけた3年生の仲間やマネージャーらが熱い声援を送り、沖縄でも、体育館に大勢の生徒が駆けつけた。浦商、先発はエース宮里泰悠。1回表、1番バッターでした。高めに入った甘い球・・・。これが・・・甲子園。
さらに3回にも、ソロホームランを浴び、2点のリードを許す浦商、しかし、その後のピンチを仲間が支える。3回内間のダブルプレー、沸くアルプス!応援の体育館、女子「一丸となって最後までこっちもあきらめず応援したいと思います」
声援の力が浦商の力に・・・ 5回にはライトの呉屋!呉屋良拓左翼手「応援の力も借りて、自分たちの力以上の物が発揮されれば良いと思います」しかし、6回にも2点を奪われ0対4。宮里が照屋にマウンドを譲る。
照屋光選手「宮里が少し“ゴメン”っていう手振りをしていたので」「(後は)俺がやってやるって気持ちで」宮里泰悠選手「沖縄大会でも二人で継投して勝ってきたので」145キロのストレートでピシャリと後続を絶つ。
浦商応援団・知念大輔選手「リードされているんですけど、沖縄県(大会)や今までの試合を思い出して最後まであきらめないでいけば逆転できると思います」
8回、バッターは照屋光!マネージャー「かっとばせ〜照屋!照屋!」 応えて打つ!
照屋母「良かったです〜」「これからね!逆転ですよね!逆転!逆転!」最後まで逆転を信じたアルプスと沖縄・・・。試合終了・・・。
上地マネージャー「最高の夏でした」照屋光選手「今まで(宮里と)一緒に野球ができて、夢の甲子園にまでこれて良かったと思っています」宮里泰悠選手「3年間、自分は照屋のおかげで成長できたと思っているので、感謝の気持ちで、ありがとうという気持ちです」
県大会の決勝では、勝利の瞬間エース宮里君が感極まって泣いて甲子園では、逆に照屋君の涙で終わりました。