※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

戦時中、尖閣諸島近海で起きた疎開船遭難事件の慰霊祭に訪れた日本人の一行のうち、10人が19日午前、魚釣島に上陸しました。

魚釣島に上陸したのは、東京都の都議会議員など、10人です。一行はきのう夜、国会議員8人を含むおよそ150人で、石垣市を出港。尖閣諸島周辺の海上で、きょう午前、慰霊祭を行いました。

そして、このうち10人が、けさ7時40分ごろ、船から泳いで、魚釣島に上陸。日の丸の旗3本を掲げ、およそ2時間滞在したあと、船に戻りました。

慰霊祭を開いた議員連盟は、先ほど記者会見を開き、「尖閣諸島は、日本の領土であり、政府は毅然とした態度を取るべきだ」と、コメントを発表しました。