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9月29日に開かれる教科書検定意見の撤回を求める県民大会を成功させようと、労働団体が連絡会を結成しました。結成されたのは、連合沖縄や沖縄平和運動センターで構成する労組連絡会です。
18日夜に那覇市で開かれた結成総会では、代表に選ばれた連合沖縄の仲村信正会長が「沖縄戦の実相を否定し、歴史を歪曲する動きは許されない」と述べ、労組あげて県民大会の成功に向けて取り組む決意を示しました。
連絡会は組合員3万人の動員を目標に掲げ、大会までの10日間、県内各地で街宣活動やビラ配りを行い、県民に大会への参加を呼びかけることを決めました。
また、これまでの集会などで組合員の参加が少ないとして、今回は各組織に参加人数の報告を求めるなど、よりきめ細かな取り組みを展開する方針です。