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おじぃ・おばぁの命薬、今日は、那覇市に住む仲里ハルさん(80)。戦争中、積徳女子学徒隊として陸軍野戦病院に入隊し厳しい戦禍をくぐりぬけ「戦争に行ってきたハルちゃん」という絵本でも話題になりました。今も講演活動のため全国各地を駆け回っています。
「死ぬのが国のためと思っている。あの隊長がお国のために命を捧げる。ああいう教育だから、軍国主義は」
学徒隊の仲間を招いてはランチを楽しむハルさん。そんなハルさんの命薬は・・・ ソーキやニラ・ごぼうの入ったおつゆにテビチなどなど・・・その中でもハルさんオリジナルメニューがこちら。白ゴマと黒ゴマを三杯酢で合えた物をシソの上にのせ海苔を巻いていただきます。
「おいしい 香ばしいね」
食事や健康には、かなり気を配っていてまさに健康おたく。
ハルさん、何ダンスですか?
「これはね、骨盤の運動!これは初級なの。中級といったら、これを落とす。これ私なんか50回も出来るよ」
これまでにも数々の健康法をこなし、お宅にはホームサウナやマッサージ器具も完備。
「これやるでしょ。次はここに持ってくる。いい気持ちなの」
スタッフのことを思ってマッサージを進めるお茶目なハルさんでした。
「人生の幸せは、平和の尊さ。平和というのは体もよ。世の中の平和だけじゃないよ。自分の体も平和だったら病気しない」