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25日、沖縄から海外に移住した人の子どもたちにふるさとの歴史や文化への理解を深めてもらおうという取り組みが始まりました。
「ウチナージュニアスタディ」は海外移住者の子どもを沖縄に招き、県内の同世代の子どもたちと交流をしながら歴史や文化などを学ぶというものです。
24日から始まった今回はアメリカ、ドイツなど海外8カ国から15人が招かれました。
ボリビアから参加した井上洋樹くん(16)は「沖縄に来たことがなく、住んでいるところには海がなくて海が見たかったから参加した」と話し「今、ここにいるメンバーと一緒に一週間、楽しい思い出をつくりたい」と期待に胸を膨らませているようでした。
子どもたちは30日まで沖縄に滞在し、沖縄の子どもたちと交流するほか、首里城や平和祈念公園などを訪れる予定です。