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県立病院の経営再建などを話し合う検証委員会が、7月23日、県庁で開かれ、県は2010年度よりおよそ3億円悪化したことを報告しました。
検証委員会では県は2011年度の経営状況について報告。外来の診察料などの収入から、医師らの給料などの支出を引いた医業収支が23億円あまりとなったものの、2010年度よりおよそ3億円悪化しました。
これを受けて委員から悪化の理由について質問が行われ、県病院事業局の伊江局長は、「看護職員の増員や患者増加による、医師の時間外診療が増えたことが要因だ」と述べました。
検証委員会は今後2回、会議を開き、県立病院の経営健全化に向けた提言を報告書として提出することになっています。