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県出身のプロゴルファー諸見里しのぶ選手が日本女子オープンで初優勝し、国内ツアー2勝目を挙げました。諸見里選手は29日、3日目までに2位に3打差の単独トップに立っていました。30日は2位の不動選手に1打差まで追い上げられる苦しい展開となりましたが15番パー4で迎えたバーディーチャンスを落ち着いて沈め不動選手を突き放すと、そのまま逃げ切りました。

諸見里選手は4番、13番と長い距離のパットも確実に沈めるなど終始安定したゴルフを見せ、国内ツアー2勝目を、初のメジャータイトル獲得で飾りました。21才2ヶ月での優勝は宮里藍選手に次ぐ史上2番目の若さでの優勝です。優勝インタビューで諸見里選手は「回ってて、みなさんがしのぶちゃん頑張って、と声をかけてくれて、やっぱりそれが背中を押してくれました」とほっとした様子でした。