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沖縄の小学生の歌声が宇宙を旅したということ、ご存知だったでしょうか?一緒に旅した宇宙飛行士が、その歌を届けるために沖縄を訪れました。

児童たちに拍手で迎えられたのは、宇宙飛行士の野口聡一さんです。2度、宇宙飛行した経験を持ち、2009年12月からおよそ半年間飛行した時に、沖縄の小学生の歌声を収めたCDを一緒に持って行きました。野口さんは今回、このCDを返すために沖縄を訪れました。

野口聡一さんは「12月から6月まで住んでたんだけども、そこで、いろんな科学実験をやります」と説明しました。

講演会も行われ、宇宙飛行士の仕事に関する話がありました。さらに、質問コーナーでは児童が「宇宙で一番大変なことはなんですか?」と質問。野口さんは「無重力だから全部浮いてしまって、すぐに物をなくしてしまう。だから、宇宙のものにはマジックテープが付いています」と答え、宇宙と地球の違いなどを知ることができました。

女の子は「宇宙のことについていろいろ知れて感動しました」と話します。

野口さんの小学校訪問は、児童たちにとって、宇宙の魅力を間近に感じる有意義な時間となったようです。