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核も基地もない平和の大切さを沖縄から伝える美術展が、10日から那覇市で始まりました。
沖縄平和美術展は、美術を通して「核も基地もない緑の沖縄を」を目指し1982年から開かれているもので、県内外の作家が平和をテーマに出品。今回は230点以上の作品が集まりました。
会場には、いま問題となっているオスプレイの配備に疑問を投げかける水彩画や核戦争などにより人類の滅亡を予測する世界週末時計のオブジェなどが並んでいます。
実行委員長の安里盛昭さんは「美しい沖縄があるとか、平和だからこそ(芸術活動が)できるということを感じてもらいたい」と話していました。
沖縄平和美術展は、那覇市民ギャラリーで15日まで開かれています。また、14日にはギャラリートークも開かれます。