※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
アメリカ軍基地を抱える14の都道県でつくる渉外知事会が10日、オスプレイ配備と訓練について政府に緊急要請しました。
渉外知事会は10日午後に外務省を訪れ、MV22オスプレイの配備と飛行訓練に関する要請を行いました。
渉外知事会事務局代表の古尾谷光男・神奈川県副知事らは伊原純一北米局長に面談し「オスプレイは度重なる事故にもかかわらず安全への懸念が払拭されていない」と訴え、準備飛行や沖縄県への配備飛行訓練については地元自治体の意向を尊重するよう要請しました。
対応した伊原北米局長は「そうした懸念と憂慮があることは承知している。運用は報告書が出るまで差し控える」と答えたということです。渉外知事会では防衛省にも同様の要請をしました。