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3日に県民大会実行委員会のメンバーとともに要請行動を展開した仲井真知事は、これからの政府の対応に注目していきたいと述べました。これは4日開かれた県議会の一般質問で、仲井真知事が述べたものです。仲井真知事は「政府がかなり素早く反応して強い関心を持って対応していただいたと思っております。これからどういうリアクション答えが戻ってくるかこれからだと思っています」と語りました。

一方、政府への要請後、実行委員の中には、教科書会社の訂正申請で記述の復活ができればいいとする意見と、記述復活だけでは検定意見は残るため県民大会の決議要求を最後まで貫くべきだと、実行委員の間に微妙な温度差が出ています。これについて仲里利信実行委員長「でも我々としては検定意見の撤回をしないと将来また同じことが出てくるわけだから、そこはまた改めて意思統一を図ります。ご心配要りません」と述べ、県民の総意である検定意見の撤回させた上で記述の復活を求める姿勢を示しました。