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沖縄電力の株主総会が28日、那覇市で開かれました。総会後の会見で、当真嗣吉会長は、原子力発電についての研究を維持していくとの考えを示しました。
総会には、およそ150人の株主が出席。大災害が発生した場合の対応について、役員らで構成する災害対策検証委員会で、地震や津波に備えた施設の強化対策や復旧体制の見直しを検討していることなどが報告されました。
また、総会後の記者会見で、当真嗣吉会長は、中長期経営計画に盛り込まれている小型原子力発電の導入可能性の研究について、「具体的な（施設の）建設計画があるわけではない」としたものの、電力の安定供給のために、原子力を含む様々な発電方式の研究を維持していくとの考えを示しました。