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アメリカ軍が2014年から嘉手納基地に空軍所属のオスプレイを配備すると報じられたことを受け、嘉手納町議会は22日、事実確認のためにアメリカ軍などを訪ねることを決めました。

これは、普天間基地に配備される部隊とは別の空軍所属のオスプレイが、2014年から嘉手納基地にも配備されるという一部報道を受けたものです。

オスプレイは普天間基地に配備された場合も弾薬の搭載のため嘉手納基地にも年間1200回程度離着陸すると発表されていて、議員たちからは「二重三重の負担増だ」と怒りの声が高まっていました。

山田政市議員は「万が一、それが発覚したら私たちは嘉手納基地の全面返還運動を展開する」と話し、また田崎博美議員は「はっきり申し上げて、我々町民の生命、財産を守るための全面戦争です」と話していました。

嘉手納町議会は22日にアメリカ軍と沖縄防衛局を訪ね、事実確認をし、配備反対の意思を伝えることにしています。