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23日の「慰霊の日」を前に糸満市の平和祈念公園では15日、子供たちの平和学習や平和祈念像のお浄めが行われました。

世界中の子供たちが描いた絵を繋げ平和を願うという「世界一大きな絵」。世界72か国、国内でも多くの市町村が参加するプロジェクトに、2012年は南部地区の幼稚園児らおよそ2000人が参加、子どもたちは平和への思いを胸に大好きなことを思い思いに描きました。

これらの絵を縫い合わせおよそ15メートル四方の大きな絵が完成。沖縄をはじめ全国・そして世界各国から集まった絵は仙台で縫い合わされ、来月のロンドンオリンピックで披露されます。

また、平和祈念堂では、祈念像のお浄めが行われ新人バスガイドや漆工を学ぶ学生たちが、祈念像のほこりを払いました。6月23日の慰霊の日には平和祈念堂をはじめ各地で、慰霊祭や平和を願う催しが執り行われます。