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アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの墜落事故が、4月にモロッコ、そして6月13日にフロリダでと相次いだことについて、仲井真知事は普天間基地への配備計画の撤回を政府に求める考えを示しました。

15日午前の定例記者会見で仲井真知事は「我々が持っているデータでは、とてもではないですが反対だとしか、撤回と同じですよね、反対だとしか言いようがないと思っております」と述べ、週明けに宜野湾市の佐喜真市長とともに上京し、日本政府に対して、オスプレイの配備を撤回するよう求める考えを示しました。

一方、フロリダで墜落事故を起こした部隊の司令官は「機体の基本設計に欠陥を疑う理由はなく、オスプレイを使った訓練をやめる考えはない」と14日に表明しています。