※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

高校野球の秋季大会は、9日決勝戦が行われ、沖縄尚学高校が優勝を飾りました。

北谷公園野球場で行われた決勝戦は、すでに九州大会行きを決めている中部商業と沖縄尚学のシード校同士の対戦。

初回、中部商業はフォアボールとヒットで出たランナーを2,3塁まで進めますが、沖尚の好守に阻まれ、得点できません。

試合が動いたのは5回。この日先発ピッチャーの沖尚・上原選手がレフトオーバーの三塁打でチームを勢いづけると、高甫選手のタイムリーで先制。沖尚はこの回3安打と連続スクイズを絡めた効率良い攻撃で3点を挙げます。

一方、中部商業は送りバントを2度も失敗するなど、なかなか得点できず、結局沖縄尚学がそのまま逃げ切り、秋季大会9年ぶり6度目の優勝を飾りました。

2チームは10月27日から鹿児島県で開かれる九州大会に出場。春の甲子園を目指します。