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教科書検定を受け、歴史歪曲を許さない県民大会を6月に那覇市で開いた実行委員会のメンバーが記者会見を開き、10月15日からの東京要請行動への県民の参加を呼びかけました。

県庁で記者会見を開いたのは、6月に県庁前で県民大会を開いた高嶋伸欣琉大教授ら実行委員会のメンバーです。

メンバーらは「県民大会の決議は検定意見の撤回であり、大会実行委員会代表は政府などに対し、検定意見の撤回を要求し続けています。この声に私たちも答えなければなりません」とアピール文を読み上げ、東京要請行動への県民の参加を呼びかけました。

メンバーらは検定意見が生き続けている限り、記述が復活したとしても、またいつ同じように変えられるか分からないと指摘。そうさせないために、東京要請行動により多くの県民が参加し、検定意見の撤回を実現させたいと訴えています。

メンバーらは東京の沖縄県人会などにも参加を呼びかけていて、集会や街頭行動なども実施する構えです。