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沖縄戦で犠牲となった児童・生徒や教育関係者の慰霊祭が２日、那覇市で開かれました。
慰霊祭には戦没者の遺族や教育関係団体の代表者など、およそ50人が参加。県教職員組合の山本隆司中央執行委員長は「教育者の責務として、教え子を二度と戦場に送ってはならない」と反省を込めて、沖縄戦を振り返りました。
また、県遺族連合会の照屋苗子会長は「再び戦争の悲劇を繰り返さないためには、平和を求める心の教育がもっとも大切だ」と述べました。
参加者は、対馬丸の遭難で犠牲となった生徒・児童を含む7609人の教育関係者の名前が記された祭壇に、ひとりひとり献花を行い、追悼と平和への誓いを新たにしているようでした。