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カヌー遊びを通じて川の環境の大切さを感じてもらおうと、14日、糸満市で体験イベントが行われました。

糸満市の報得川は、2年前の調査で水質汚染が全国ワースト1位となり、環境浄化が大きな課題となっています。

このため、報得川の豊かさを取り戻し、川の環境に興味を持ってもらおうとカヌー遊びが催され、市内の子どもたち40人が参加しました。

子どもたちは沖縄水産高校の生徒たちからカヌーを操る基本的な指導を受けた後、初めて乗るカヌーに悪戦苦闘しながらも元気にパドルを漕いでいました。

またマングローブの観察では、ヒルギの落ち葉などを食べる生物が増えると川の生態系が豊かになることなどを学んでいました。