※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2012年に入り、県内の運送業などの労働災害が増加傾向にあり、沖縄労働局は18日、労働災害防止に向けた緊急要請を関係団体に行いました。

沖縄労働局によりますと、2012年1月から3月までの県内の労働災害状況は、2011年の同じ時期に比べ15件増え、貨物運送事業や製造業を中心に2年連続で増加傾向にあるということです。

この事態を受け、沖縄労働局の川口秀人局長は、県トラック協会や県労働基準協会に対し「労災防止の取組みを強化してほしい」と要請しました。

要請に対して県トラック協会の金城弘子専務理事は「生活習慣病から労働災害につながることもあるため、労働者の健康面の対策を強化していきたい」と話していました。