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沖縄の本土復帰にあわせ、那覇市に建設された奥武山弓道場。このほど改築工事を終え、16日に道場開きが行われました。
復帰に合わせ建設された奥武山弓道場は施設の老朽化がすすみ、2011年7月から改築工事が行われていました。
道場開きで行われた「矢渡し」では、人々が息をのんで見守るなか、射手が矢を放ちました。
新しい道場は、日本風の伝統的なデザインの中にも琉球ガラスの小窓など、沖縄らしさを取り入れた作りになっているほか、県内唯一となる60メートル先の的を狙う「遠的的場」も整備されました。
県弓道連盟の笠井亨会長は「この立派な施設の道場で高校生たちをこれから指導していきます」と話していました。
2012年8月にはあらたな弓道場で国体の九州ブロック大会も開催されます。