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6日に与那国島から始まった復帰40年の5・15平和行進。11日から本島でもその歩みがスタートします。10日は全国から集まった参加者が結団式を行いました。
結団式には、47都道府県から平和団体や労働組合などのおよそ550人が参加しました。
実行委員長の崎山嗣幸さんは「40年前に沖縄が願った姿は今の現実ではなかった。普天間基地の閉鎖返還を求め、基地のない平和の島を目指しがんばろう」とあいさつ。2012年は、反基地とともに反原発も求め平和行進が行われます。
県内から参加した人は「私自身、基地はいらないという思いがすごくありますので、多くの人とこの気持ちを共有したいです」と話します。福島からの参加者は「原発というものでさらに被害を受け、二重三重の苦しみを味わっているので、そういう思いで参加しています」と話しました。
本島での平和行進は11日からで、最終日の13日には宜野湾市で県民大会が開催されます。