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「いかのおすし」は「行かない」「乗らない」など子どもたちの間ではおなじみの防犯標語です。7日、うるま市の幼稚園では防災教室が開かれました。
防災の合言葉は「おかしもち」だそうです。防災教室は子ども達にわかりやすく防災について学んで欲しいと開かれました。
防災教室でははじめに津波が来たことを想定し幼稚園前の横断歩道を渡る練習をしました。子どもたちはどんな時でも慌てずに左右を見てからと教わると友達の手をしっかり握って一生懸命、渡っていました。
このあと、うるま署の仲間巡査部長自らが作ったという紙芝居で避難時の5つの約束をしました。仲間巡査部長は「おかしもちをつくってきたので覚えて下さい津波が来た時逃げるためだよー」と子ども達に呼びかけました。
災害時は押さない・かけない・しゃべらない・戻らない・近寄らないの「おかしもち」を守りましょうというと子どもたちは元気に返事をしていました。
仲間忠正巡査部長は「当時はいかのおすしの防犯だった今度は防災について」「おかしもちとセットで伝えていきたい」と話します。