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大規模な地震が発生した場合の行政と消防・警察、自衛隊などとの連携を確認し、迅速な救援活動を行うための訓練が20日、那覇市で行われました。
きょう行われた那覇市の総合防災訓練は、災害発生時の消火や人命救助など、一刻を争う事態に消防や警察、自衛隊などの各防災関係機関と行政や市民がどう連携して取り組むかを確認するものです。
訓練は、震度6弱という大地震が発生し、大津波警報も発表されるという想定のもと、消火活動にあたったり建物からケガ人を救出するなど様々な訓練が行われました。
倒壊した建物など、内部が見えない状況で活躍する救助犬や高いビルからの救助、また航空自衛隊のヘリによる水上での救助活動など、本番さながらの訓練の様子に、会場には緊張感が漂っていました。