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きのう行われた県学生空手道選手権です。優勝候補は、6月インドネシアで開催されるプレミアリーグに団体「形」での出場が決まっている沖縄国際大学の3選手。世界をめざす学生空手家の熱戦をご覧ください。
去年学生空手日本一に輝いた大学4年の喜友名諒。2年前の美ら島総体優勝の2年上村拓也。そして2人とともに6月の世界プレミアリーグに参戦、急成長を見せる3年金城新と、世界をめざす学生3人が出場した県学生空手道選手権。
喜友名選手「みんなで成長していきたいと思います」
ともに世界をめざす3人ですが、この日はライバル。個人形準決勝、まずは2年の上村が喜友名に挑みます。上村独特のオーラは会場の視線を釘付けにします。対する喜友名は、背筋200キロを超えるなどナショナルチームトップクラスの体力が持ち味、パワフルな演技で学生チャンピオンの貫禄を見せます。
赤旗は喜友名、青旗は上村です。3対2、接戦を赤:喜友名が制します。そして決勝は金城が待っていました。金城の形「スーパーリンペイ」眼光、指の先まで沖縄発祥剛柔流のスーパーリンペイを表現します。そして喜友名は大会3連覇をかけたアーナン。結果は・・・ 赤:喜友名が5対0で勝利、優勝を決めました。
喜友名対上村、激しい組手!そして喜友名は上村との対決となった、組手決勝も勝利。組手、形ともに大会3連覇を達成しています。
喜友名「自分も2人の影響を受けながらレベルアップしていきたいと思います」「目標はもちろん世界一です」