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絵本ではなく全身を使って楽しめる大規模なトリックアート展が25日から那覇市で始まり、秋山記者が早速体験してきました。

「トリックアート」とは人間の持つ目や脳の錯覚を利用して感覚を楽しむもの。角度を変えてみることで絵が動いて見えたり、肉眼では平面に見える絵がカメラのレンズを通して見ると立体的に見えます。

秋山記者は「カメラのレンズを通してみると、今にも落ちそうなのですが、肉眼ではただの平面の絵なんです」と話します。

こちらは遠近法を使ったトリック、ピエロの絵に立っているだけなのに映像ではまるで小さくなってしまったような不思議な体験ができます。

このトリックアートの作者服部正志さんは「どうやったら喜んでもらえるか。創作のモチベーションであり、目標であり、それを考えながら作っています。大人から子どもまで、どんな人でも楽しんでいただける、そういうアートであり空間にしています」と話します。

会場には作品が35点展示されていて、会場では子どもはもちろん大人もすっかりトリックアートの世界に入って楽しんでいました。

このトリックアート展は那覇市のパレットくもじで5月7日まで開催されています。会場に来る際にはカメラをお忘れなく。