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北谷町の戦後の復興を振り返り、平和について考える「北谷町平和記念祭」が開かれています。

戦後、土地を占領された旧北谷村の人々が、1946年10月22日に故郷に帰ることを許可されたことを記念し、北谷町は毎年10月22日を「町民平和の日」と定めています。

ちゃたんニライセンターでは、当時を物語る資料や住民の証言、子どもたちの平和メッセージなどを展示する独自の祈念祭が開かれていていて、開会式で野国町長は「戦後の北谷の礎を作ったこの日を忘れず、平和への思いを繋ごう」と挨拶しました。

また今回のプログラムでは、問題となっている教科書検定問題について考えようと新聞記事や関連図書なども展示されています。

今月31日までの期間中は親子映画鑑賞会や地元の戦跡めぐり、平和コンサートなど、戦争と平和について考えるイベントが町内の各地で開催されます。